Take it easy !

 初めまして、Raymond Yanです。人生、もっと気楽に生きていきたいという思いから、このブログを始めました。YouTubeで公開している武術の動画も、こちらでは解説付きで、公開したいと思います。


 前回ご紹介した手解き技を深堀してみました。

 動画の中では、触れておりませんが、実戦では、握られた瞬間に、どれを使うかを判断して、敵の拘束から離脱しないといけません。
 前回の説明は、あくまで便宜的なモノです。実際は、「打ち外し」が使えなかったから、関節技を」とか「関節技が掛からないから、合気技を」などと考えている余裕はありません。すぐに対応しないと、相手の攻撃を食らってしまうからです。

 普段から三種類の手解き技を繰り返し練習し、本番では、考えなくても適切な対応が自然に出るようにしなければなりません。
 
  


 この年になるまで、色んな会社で働いた。正社員として働いた会社もあれば、アルバイトやパートで働いた会社もある。

 学校警備やプール解放などの仕事をしていた時は、世間知らずで常識を弁えない教員たちに悩まされた。なので、民間で働き始めた時は、新鮮だった。
 民間の人間は、何より厳しい現実をよく知っていた。社会の荒波に揉まれているので、人の痛みが分かる人も、教員に比べれば、圧倒的に多かった。勿論、前回述べたような、どうしようもない奴も、いるにはいたが、全体に比べるとそれほど数は多くなかった。

 ただ、一つだけ、
「この点は、小学校の教師の方が、民間の人間たちより、明らかに上だな。」
と思う事があった。

 それは、OJTの時も、独り立ちした後も、彼等の指示や叱責は、ほとんど全て、
「自分が知っていることは、部下も当然知っているはず。当然知ってなければならない。」
 或いは、
「自分が理解している事は、部下も当然理解しているはず。当然理解しているべきだ。」
と言う前提で為されるという点だった。これは、どこの民間企業に行っても、そうだった。全員が全員、そういう人ばかりではなかったが、そういう人が非常に多かった。

 何故ああなってしまうのか、その原因はよく分からないが、ああいうモノの考え方と指示の仕方に接すると、
「前もって言っとけよ。こっちは、何も知らないんだからよ。」
と毒づきたくなった。それを口にすると、大抵、
「そんなの当然、理解しておくべきことだろ。今頃、言うな!」
とか、
「これは、当然、こうすべきだろ。言い訳するな!」
と言う返事が返って来る。彼等は、こう思い込んでいるようだ。自分達が、先輩や上司から、指導されたやり方しか知らないので、彼等も、こう考え、こう言うしかないのだろう。当然、こちらは、そういう叱責を受け、ストレスが溜まり続けていく。そういう部下の不満げな顔を見て、上司もストレスが溜まり続けていく。

 彼らがやっていることは、とどのつまりは、こういう事だ。
 ボクシングジムに入門して、まず基本的なステップワークとジャブ、ストレートのワンツーを習った。やっとそれが様になりかけたころに、スパーリングをやらされて、コーナーに追い詰めれて、フックやアッパーカットで、ボコボコにされた。
 そら、当然、ボコボコにされる。だって、フックやアッパーカットの打ち方も知らないし、接近戦における防御の仕方も知らないんだから。で、スパーリングが終わって、ジムの会長が、厳しい表情をして、こう言う。
「なんだ、お前、全然分かってないな。ああいう時は、ブロックするか、ウィーヴィングで避けて、フックを撃ち返すんだよ。常識だろ、この野郎!」
 勿論、ホンマモンのボクシングジムに、こんな出鱈目な事を言う会長やコーチはいない。だが、民間には、ホントにこういう事を平気で言う社員たちが、ウヨウヨいるのだ。



 先ほども言ったが、この点、小学校の先生たちの方が、絶対に彼等より、上である。
 なぜなら、彼等は、
「(子供たちが、自分達が知っていることを知らないし、自分たちが理解していることを理解していない。
という事を大前提にして、子供の教育に携わっているからだ。もう少し、学校教育の成果を民間に取り入れる事を考慮してもいいのではないかと思う。何故なら、民間企業の人たちは、こと教育に関しては、ド素人だからだ。仕事の効率的なやり方は知っていても、それを新入社員や部下に教えるための効率的な方法を知らないし、その訓練も全く出来ていない。

 彼等には、教育「技術」がないのだ。しかも、その事を全く自覚していないので、余計にタチが悪い。教師経験のある私の目からみると、彼等の社員教育のあり方は、
ハッキリ言って、極々一部の会社を除いて、全然ダメである。

 彼らを学校や学習塾に連れて来て授業をさせたら、お話にならない授業しかできない程、彼等の教え方や指導の仕方は、低レベルなのだ。生徒たちは、彼等の授業内容を全く理解できないだろう。

 まともな教育技術が無いから、新入社員たちは、失敗して怒鳴られストレスを溜め込みながら、自前で個人用のマニュアルを作り、仕事をこなしていく事になる。その苦労して作り上げたマニュアルも、他の従業員や部署で共有されることなく、消えていく。

 そして、新入社員が入って来て、彼等におざなりの研修を受けさせ、また社員一人ひとりに試行錯誤をさせる。恐ろしく非効率的だ。
 

 
ああ、何故、民間企業でああなるのかが、今、やっと理解できた。

 
 学校の先生には、非常識な人が多い。大学を卒業して、すぐに「先生」と呼ばれるせいか、或いは、厳しい競争社会から隔絶された学校と言う特殊な環境で、自分達よりはるかに年下の子供たちを相手に仕事をしているせいなのか、ともかく信じられないほど非常識な人たちが多かった。

 そういう先生たちの非常識な行動の中でも、特に頭に来たことを思い出したので、今日は敬体ではなく、常体で書きたい。

 プール解放
 ある小学校で、プール解放のバイトをしていた時の話である。

 市の決まりとかで、プールには常時、二人のプール解放指導員がいなければならない事になっていた。
 解放指導員の研修で、一人では眼が行き届かない事もあるので、事故を未然に防ぐために、二人体制にしていると言われた。
 至極、もっともな理屈である。そして、指導員の一人が、病欠や急用で来られない場合に備えて、職員室には、補助指導員として、その学校の職員が一人控えることになっていた。
 時間が拘束されるので、補助指導員にも、給料が出る。そこまでは、納得できた。

 納得できなかったのは、その補助指導員であるべき先生が、職員室に待機しているという事にして、実際には、学校にも出て来ずに、給料をもらっていた事だ。補助指導員として市に名前を登録することで、給料をもらっていたのだ。
 実際に、プール解放指導員が、解放中に急病になったり、急用で休まざるを得なくなっても、補助指導員がプールに出て来たことは、一度も無かった。だって、そもそも、職員室に待機していなんだから、プールに出て来れる筈がない。

 一人しか指導員がいなくなった状態で、もし、事故が起きたら、どう責任を取るつもりだったのか?

 一体、どこの世界に、商品も、サービスも提供せずに、代金だけもらう企業や店舗があると言うのか?その一般社会の常識が存在しないのが、学校教員の世界である。

 なんでも、夏、出勤するとキツイし、どうせ万が一の事なんて起こらないので、名前だけ登録して、お金だけもらうようになったとの事だった。そんなバカな‼ 一体、どこの誰が、そんなことを許可したのか?ホントは、やってはいけないのに、暗黙の了解で、給料だけもらってたのか?
 そのお金、元はと言えば、民間の人間が汗水たらして働いて稼ぎ、その稼ぎの中から収めた税金じゃないのか?

 お前たち、たるんでるゾ!
 今思い出しても、ムカつく出来事である。
1


 件名の英語を直訳すると、「世間は、冷たいと同時に親切だ。」ってとこですかね。

 仕事で外回りしてる時に、急に腹が痛くなって、トイレに行きたくなりました。慌てて近くにあった公園のトイレに入りましたが、紙がなかったので、すぐ出て来ました。
 すると、一人の男性が、「紙がなかったんでしょう。個室から、すぐ出て来られたんで。」と言って、ポケットティッシュを渡してくれました。


 そこまで、見ず知らずの人間を思いやってくれるのかと感動しました。こういう事を経験すると、世の中、捨てたもんじゃないなと思えますね。
 


 いやりって、難しいですよね。

 人間って、自分を中心にしかモノを考えられないところがあって、それが、他人との間に軋轢を生んだります。

 若い頃、イベント設営のバイトしてたことがあります。その時、ヒドイ上司がいましたねえ。
 年齢は、私とあまり変わらなかったんですけど、上から高圧的にあらゆることに関して命令して来たり、いきなり怒鳴ったりするので、バイト仲間は、みんなウンザリしてました。

 ある日、イベントの設営で、天神のビルで仕事をした時も、彼は、私たちの働きぶりが悪いと、切れてました。
 その時、バイト仲間の一人が、ブツブツ文句言ってました。

「アイツは、バイト出身のくせに、どうして、俺らの気持ちを分からんとや?自分も、同じ境遇におったっちゃけん、分かろうもん。」

 この時、その上司が、バイト出身だという事を初めて知りました。こうブツブツ言ってた男は、その後、仕事中にその上司に、

「オイ、お前、トロトロ仕事せんで、さっさとやらんか!」

と怒鳴られて、

「今、しようやない。見えん?」

と切れてましたね。この時は、私からも、みんなからブーイングを食らいましたね。私は、

「あんた、その言い方、なんとかならんね!」

とハッキリ言いました。彼も、上司としての面子があるので、

「早く仕事に戻れ!」

なんて感じで、暫く突っ張ってましたけど、
 かなり不穏な空気になったので、流石に、彼もマズいと思ったのか、

「スマンやった。」

と詫びましたね。

 
 このどうしようもない上司は、多分、自分がバイトだった時の気持ちを忘れちゃったんでしょうね。バイトで上司にこき使われていた身分から、急に人をこき使える身分になったせいでしょう。仕事の厳しさをはき違えてるこういうバカは、どこにでもいます。

 同じような現象は、色んな場面で見られます。教師は、自分が生徒だった時の気持ちを忘れるし、親になったら、自分が子供だった時の気持ちを忘れます。
 よーく思い出したら、思い出せるんですけどね。それが出来ずに、生徒や子供に、無理強いしている人って、結構多いように思います。それを続けてると、生徒が不良化したり、子供が問題を起こしたりします。
 そして、それを生徒や子供自身のせいにするんですね。全て、自分の鏡なんですけどね。

 部下だってそうですよ。なんかトラブルが起きると、全部、部下のせいにしたがる人がいます。自分の方に、落ち度があるとは考えないんですね。部下の方は、しっかり、上司を見ていて、上司だから言えないことをグッと我慢してるんです。
 それが分からずに、無理強いし続ける上司は、ハッキリ言って、大バカ者です。天に唾するようなもんですよ。だって、自分の鏡なんですから。

 
自分が人の部下だった時の事をよく思い出せば、部下の気持ちや立場がよく分かるはずなんですけど、そうは考えないんでしょう。愚かな人たちです。
 そういう事を続けていると、子供が不良化したり、家出したりするように、部下が反抗したり、会社を辞めたりします。あたら、有為な人材を失う事になるんです。
 そしたら、また別の人を雇って、また一から教えないといけません。そして、また同じことを繰り返します。効率悪いですよ。

 それも、これも、人の上に立つ人が、自分とシッカリ向き合って、相手の気持ちを慮る事が出来れば、全て解決する事なんですけどね。まあ、世の中、あまりにも「裸の王様」=自分が見えてないヤツが、多過ぎますな。残念。
  

↑このページのトップヘ