画像公開後に様子がおかしくなったって事は、公開捜査にビビってたってことですね。この人、なんで自宅近くでこんな犯行に及んだんでしょうかね?

 襲い方は下手くそだけど、逃げ方は上手な知能犯だと思ってたんですけど、そうでもなかったですね。こんな近くに住んでたら、比較的早期に見つかるでしょうに。私が、彼と同じ犯行に及ぶのなら、自分の住いの近くでやったりは、絶対にしません。捕まりたくはないからです。

 でも、都立大の近く(自転車なら3,40分程度で行ける距離)に住んでいたからこそ、宮台さんの日ごろの行動パターンを容易に把握することが出来たんでしょうから、そういう意味では、近所に住んでいた「メリット」は、って言うのも変ですが、あったでしょうね。


 動機を解明するのは、難しそうです。遺書にも、その事は書いてなかったみたいですし、無職だったら、人との接触も少なかったでしょうから。ニートのような人だったら、自分の気持ちを打ち明ける友人も、いなかったでしょう。解明されるとすれば、ネット上でこの事件に関する本人の書き込みが見つかった場合でしょうね。それも、見つからない場合は、後味の悪い終わり方をすることになります。

 今は、至る所に監視カメラが設置してあるので、姿を見られずに犯罪を実行することが難しくなって来ました。今回の事件が、犯罪抑止に繋がる事を願います。

 今後の捜査の進展を見守りたいと思います。