今日は、仕事が休みになったので、キャッシュカードの再発行の手続きのため福銀に行った。

 無事、再発行の手続きは終わったが、やっぱりしっくり来ない。

 このひと月の間に、これで三回目の再発行である。例のマーメイド号の事件みたいに、三度あることは、四度あるんじゃないかという不安を覚える。(「運命①」http://raymond007.blog.jp/archives/5768941.html

 
 念のため、もう一度窓口のお姉さんに、何でこういう事が連続して起きたのか、西銀でもらった表と裏に一枚ずつ入れられるカード入れを見せながら、尋ねると、お姉さんは、カード入れの裏に入った西日本シティ銀行のカードを見て、
 

「これ、西銀さんのカードですよね。聞いた話だし、目に見えるわけではないのでハッキリ言えないんですけど、西銀さんのカードは、他の銀行のカードに比べると、磁気が強いっていう話です。原因は、それかもしれません。」
 

と言ってくれた。
 

「カード入れの裏側にまで影響を及ぼすほど磁気が強いのなら、福銀のカードが何度も使えなくなるのは、当然かな。」
 

と妙に納得したし、初めて聞く納得できる原因説明のように思えたので、安心して帰って来た。

 お姉さんは、
 

「同じ場所には、もうしまわれない方が、いいかもしれません。」
 

と言った。私自身、そう感じていたので、別の場所にしまうことにした。でも、帰宅してよく考えてみたら、今迄ずっと、西銀のカードと一緒に同じポケットにしまっていたのに、それまで何も影響がなかったという事に気が付いた。しかも、カバーにも入れず、裸のままでである。

 どうも、西銀のカードのせいだとも言い切れないようだ。
 

 空手の弟子に、この事を話すと、彼は、

「そこまで、そういう事が続くと、何か大きな変化の前兆のように思えますね。何の目的もなく、そういう事が起きるとは、考えにくいですから。」

と、私が感じていた事と同じことを言った。

 とりあえず、これから、どうなるか様子を見てみることにする。