前回ご紹介した手解き技を深堀してみました。

 動画の中では、触れておりませんが、実戦では、握られた瞬間に、どれを使うかを判断して、敵の拘束から離脱しないといけません。
 前回の説明は、あくまで便宜的なモノです。実際は、「打ち外し」が使えなかったから、関節技を」とか「関節技が掛からないから、合気技を」などと考えている余裕はありません。すぐに対応しないと、相手の攻撃を食らってしまうからです。

 普段から三種類の手解き技を繰り返し練習し、本番では、考えなくても適切な対応が自然に出るようにしなければなりません。