Take it easy !

 初めまして、Raymond Yanです。人生、もっと気楽に生きていきたいという思いから、このブログを始めました。YouTubeで公開している武術の動画も、こちらでは解説付きで、公開したいと思います。  Old fashioned & hybrid martial arts(https://www.youtube.com/results?search_query=raymond+yan)

カテゴリ: ムカついた話

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 今日も、「合気道は実戦で使えるのか?」が人気記事になりました。えらく人気がありますね。そんなに、この問題が、気になられますか?http://raymond007.blog.jp/archives/7044549.html


 まあ、この問題に関しては、

「合気道をやっても実戦では戦えないってのが 普通だけど、ごくたまーに別の武道やってた人で合気道歴が長い人の中には、強い人がいるよ。」

ってのが、私の答えです。簡単に言えばですね。

 "Easier said than done"「言うは易く行うは難し」の中で、最後の方に、
http://raymond007.blog.jp/archives/18887536.html

もし、合気道だけしか稽古なさった事がないとすれば、道場での稽古とは別に、近しい稽古仲間の方々と実戦的な自由乱取りの研究と訓練をなさってたと思われます。合気道の形稽古だけで、特殊部隊の人をボッコボコにできるような実力を身に着ける事は、絶対に不可能ですから。」

って書きましたけど、これは、あくまで、もしあり得るとすればと言う仮定の話です。まあ、合気道だけしか経験したことがない人たち同士で組手の研究や訓練をいくらやっても、特殊部隊にいた田村忠嗣さんをボッコボコするのは、まず無理でしょうね。組手をしている合気道の流派もありますが、彼らのやってる組手を見ても、田村さんのお話に出て来る先生ほど、鮮やかには相手を倒してませんから。

 この辺は、合気道と言う武術が持つ矛盾ですよね。合気道は、相手も傷つけず、自らも傷つかずに相手を制することが出来る平和の武道であると言うのが建前ですが、実戦で強い合気道の先生は、たいていの場合、合気道をやる前から、強いです。合気道をやったから、強いわけじゃないんですよね。植芝先生だって、塩田先生だって、柔道や銃剣術
剣道の経験者です。

 合気道だけをやっても、路上で暴漢から身を守れるほどの強さを身に着ける事はできないし、路上で強い人は、合気道をやったから強いのではなく、別の武道の経験者なので暴漢に襲われても実戦力を発揮できると言うのが現実ですから、建前を元にした稽古内容と実戦的な現実が、全然マッチしてないんです。


 もう、50年以上前の話になるんですけど、私、空手を辞めてから暫くして、合気道を始めました。で、夜、道場で合気道を稽古して、自転車で帰っている時に、路上で激しいケンカをしている集団を見たんですね。一瞬、止めようかとも思ったんですが、ケガしたくはないし、相手に大怪我を負わせるかも知れないと思ったので、そのまま通り過ぎました。

 その時、そのケンカを見ながら、強く感じたのは、

「アッ、これは、合気道なんか通用しないな。」

と言う事です。もし、その時、そのケンカを止めに入ったとしても、習い覚えた空手や柔道の動きしか出て来なかったと思います。


 前振りが、長くなってしまいました。本日、この記事を上げたのは、全く別の事をお話するためです。

 合気道に「入り身投げ」と言う技があります。



 これが、入り身投げです。まあ、たいていの人は、こんな風に優しく投げてくれます。

 ところが、私が通っていた道場に、首にかけた腕を真下に振って、思いっ切り私の頭を畳に叩きつけるヤツが、一人いたんですね。そいつにそういう投げ方をされる度に、かなり、ムカッときてましたね。

 上の動画の(1:12)辺りの状態から、勢いをつけて相手を真下に叩きつけるんです。危ないでしょ、絶対。

 こっちは、相手の稽古のために技にかかってやってるわけです。それに甘えて、自分の鬱憤を稽古で晴らしているような動きをするのは、あまりにヒド過ぎます。そうとしか、思えないんですよね。

「そっちがそう出るんなら、こっちも、最初から実戦の積りでやるよ。入り身投げなんか最初から、やらせんから。」

と言うセリフが、喉元まで出かかりましたが、グッと呑み込みました。それを言ったら、道場の雰囲気が一気に悪くなるのは、目に見えてましたから。

 でも、コイツは、下手したら、技を受けてる方が、大怪我を負いかねない技の掛け方してたんです。社会人でしたけど、勤め口でストレスが溜まってたんじゃないですかね。コイツと当たる度に、八つ当たりされてるなとしか、感じなかったですから。


 確かに、合気道でも、上級者になれば、この入り身投げも、激しくなります。




 これは、白川竜二先生の入り身投げですが、最初の動画内の入り身投げに比べると、かなり激しい投げ方になってます。

 しかし、それでも、白川先生は、相手が受け身を取れるように配慮して、つまり、受けを取っている人の体を回すように投げてらっしゃいます。決して、相手の頭を真下に叩きつけるような危険な投げ方は、なさってません。これが、最低限のマナーですよ。
 
 相手が受け身を取りにくいような、もしかしたら、大怪我をしかねないような投げ方をするもんじゃありません。あまりにも、非常識です。その頃の私は、まだ若く学生で、社会人に苦情は言いにくかったので、この大バカ者に、そんな無茶な投げ方をされる度に、ストレス溜まってましたね。

 今なら、絶対、本人に苦情を言いますね。その場で言うのが憚られるのなら、稽古が終わって、その人を呼び出して、個人的に苦情を言います。それでも、その人が改めないのなら、指導をして下さってる先生に言います。

 でも、あれですよね。よく考えたら、その人が、そういう無茶な投げ方をしているのを先生は、ちゃんと見てたわけで、それを注意しなかったのは、指導者である先生の責任ですよね。この記事書いてて、今、気づきました。ダメだ、これは!


 そんな事もあったし、稽古後の路上でのケンカを見て感じた事もあったしで、結局、合気道の稽古は、二年くらいやってから止めてしまいました。それだけが道場を辞めた理由じゃないんですが。


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 いつも仕事帰りに、公園に寄って、一人稽古してます。以前は、職場の近くの公園でやってたんですけど、公園でお客さんたちに会う事が何度も続いたので、集中して稽古できなくなってしまい、職場からちょっと離れた公園で稽古するようになりました。

 その公園は、自転車乗り入れ禁止の公園です。

 以前、自転車を乗り入れて、稽古してると3,4歳くらいの小さな男の子が、やって来て、

「おじちゃん、ここは、自転車で入って来ちゃダメなんだよ。」

と注意してくれました。よく見ると、公園の入り口に、いくつも禁止事項の書いてある大きめの杭のようなモノが立っていて、その中に「自転車・バイク乗り入れ禁止」と小さな字で書いてありました。私が、その男の子に、

「そうなんだ。オイちゃん知らなかったよ。ゴメンね。」

と素直に詫びて、自転車を公園の外に移動しようとしてると、その子の母親が慌てて飛んで来て、ナニを想ったのか、

「すみません。この子が余計な事を言って。ホントにすみません。」

としきりに頭を下げていました。内心、

(「この人は、何を謝ってるんだろう?悪いのは、俺なのに。」)

とちょっと不思議な気がしました。多分、注意されたら、逆ギレする大人がいるので、私もそうじゃないかと思ったんでしょうね。


 まあ、それはそれとして、それ以来、自転車は、公園の外に停めて稽古するようにしました。


 で、今日の事、と言うか、ついさっきのことです。

 いつものように公園に行くと、公園の外の道で、小学校高学年くらいの女の子たちが、一輪車に乗る練習をしていました。私が自転車を公園の外に停めて、中に入ると同時に、外にいた一人の女の子が、自転車を乗り入れました。自転車を停めて、また道に出ようとする女の子に、

「君、ここは自転車乗り入れ禁止だから。」

と注意すると、その子は、私を無視して、道に戻りました。追いかけて注意しようとすると、いきなり後ろから、

「なんですか、あなた?うちの子になんか用ですか?」

と言うトゲトゲしい声が聞こえました。振り返ると、30代半ば過ぎくらいのメガネをかけた細身の男性が立っていました。

「ここは、自転車乗り入れ禁止なんですよ。」

と言うと、

「なんか、そういうルールが、どっかに書いてあるんですか?違うでしょ?」

と明らかに、初めからケンカ腰でした。で、私が、穏やかに、ルールが書いてある例の杭を指さして、

「ええ、ここに書いてありますよ。」

と言うと、彼は、それを凝視したまま、何も言わなくなりました。明らかに、不愉快そうな様子でしたが、分が悪いと判断したんでしょうね。何も言わずに、スッと私から離れました。


 私は、それから、自分のスポーツバッグをいつも座るベンチに置きました。いつものトレーニングルーティーンは、鉄棒を使っての斜め懸垂から始まります。

 で、鉄棒を見ると、別のお父さんが、小学生の娘さんに逆上がりの指導をしてました。仕方がないので、スマホを見ながら、鉄棒が空くのを待ってました。

 ふと見ると、私が注意したにも拘らず、件の父親は、一向に自転車を移動させません。自分で移動するつもりも毛頭ないようです。内心、「世も末だ。」と嘆きましたが、あまり関わりになりたくなかったので、そのままにして、鉄棒が空くのを待ちました。

 暫くすると鉄棒が空いたので、いつものように、斜め懸垂を五回×2セットやって、それから、脚の準備運動を始めました。後は、古式のナイハンチをやって終わるだけです。今は、忙しい生活を送っているので、型の稽古は、朝・昼・夕と三回に分けてやるようにしてます。

 で、古式のナイハンチを演じ始めました。いつものルーティーンです。ところが、演じ始めてすぐに、妙な事が起こりました。

 件の父親が、私が空手の型を演武する所を見て、慌てて、自転車を持って、公園の外に移動したのです。型の途中ではありましたが、思わず、苦笑してしまいました。内心、

(「俺は、あんたを殴るために空手の型を稽古してるわけじゃないよ。」)

と思いましたが、多分、口でそう言っても、彼は信じなかったでしょう。彼の頭の中では、間違いなく、自転車をすぐに移動しないと、私に殴る蹴るの暴行を受ける妄想が、限りなく膨らんでいたからです。

 つくづく情けない男です。注意された時に素直に、

「ああ、それは存じませんでした。すぐに移動させます。」

とひとこと言って、移動させれば済む事だったんです。それを意地を張って、無視しようとするから、自分で勝手に誤解して自分で勝手に恐怖する羽目に陥ったんです。

「(ノД`)ハァ ----」

 ホントに情けないです。突っ張るんなら、最後までブレずに自分の意志を通せよって話ですよね。

 それに、娘に移動させないと意味がありません。父親なら、自分の子供に社会のルールを守ることをキチンと教えるべきでしょう。親になってはいけない人が親になると、こうなります。

 でも、ある意味、彼には感謝してます。いい記事ネタをくれたからです。どんなネガティヴな出来事にもいい面はあります。





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 学校の先生には、非常識な人が多い。大学を卒業して、すぐに「先生」と呼ばれるせいか、或いは、厳しい競争社会から隔絶された学校と言う特殊な環境で、自分達よりはるかに年下の子供たちを相手に仕事をしているせいなのか、ともかく信じられないほど非常識な人たちが多かった。

 そういう先生たちの非常識な行動の中でも、特に頭に来たことを思い出したので、今日は敬体ではなく、常体で書きたい。

 プール解放
 ある小学校で、プール解放のバイトをしていた時の話である。

 市の決まりとかで、プールには常時、二人のプール解放指導員がいなければならない事になっていた。
 解放指導員の研修で、一人では眼が行き届かない事もあるので、事故を未然に防ぐために、二人体制にしていると言われた。
 至極、もっともな理屈である。そして、指導員の一人が、病欠や急用で来られない場合に備えて、職員室には、補助指導員として、その学校の職員が一人控えることになっていた。
 時間が拘束されるので、補助指導員にも、給料が出る。そこまでは、納得できた。

 納得できなかったのは、その補助指導員であるべき先生が、職員室に待機しているという事にして、実際には、学校にも出て来ずに、給料をもらっていた事だ。補助指導員として市に名前を登録することで、給料をもらっていたのだ。
 実際に、プール解放指導員が、解放中に急病になったり、急用で休まざるを得なくなっても、補助指導員がプールに出て来たことは、一度も無かった。だって、そもそも、職員室に待機していなんだから、プールに出て来れる筈がない。

 一人しか指導員がいなくなった状態で、もし、事故が起きたら、どう責任を取るつもりだったのか?

 一体、どこの世界に、商品も、サービスも提供せずに、代金だけもらう企業や店舗があると言うのか?その一般社会の常識が存在しないのが、学校教員の世界である。

 なんでも、夏、出勤するとキツイし、どうせ万が一の事なんて起こらないので、名前だけ登録して、お金だけもらうようになったとの事だった。そんなバカな‼ 一体、どこの誰が、そんなことを許可したのか?ホントは、やってはいけないのに、暗黙の了解で、給料だけもらってたのか?
 そのお金、元はと言えば、民間の人間が汗水たらして働いて稼ぎ、その稼ぎの中から収めた税金じゃないのか?

 お前たち、たるんでるゾ!
 今思い出しても、ムカつく出来事である。
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 昨年9月30日に、市民体育館の一階掲示板に私が主催している武術サークルのポスターを張らせてもらった。


 受付でポスターを張らせてもらうための手続きを行っていた時、対応してくれたお兄さんは、

 「このポスターは、3ヶ月張り出されます。
  延長をご希望の場合は、
  12月30日までにこちらで手続きなさって下さい。」

と言った。で、電話でも延長の申請ができるかどうかを尋ねるために12月28日に体育館に電話した。

「掲示板にうちのサークルのポスターを張らせてもらってるんですけど、電話でも延長申請できますか?」

「もう体育館は、休館になってます。」

「ハア?12月30日までに延長申請しろって仰ったのは、おたくの職員さんですよ。」

「申し訳ございません。サークル名を教えて頂けますか?」

 どうやら、私が提出した申請書を受理したお兄さんは、

 9月30日+三ヶ月=12月30日

と単純計算して、私にああ言ったようだ。電話に出た男性職員は、掲示板を確認し、「まだ張ってあるので、担当の者に伝えておきます。電話では延長申請できないので、年明けのなるべく早い時期に、手続きにおいで下さい。」と言ってくれた。

「12月30日までに手続きしなかったら、剥がされるんじゃないんですか?」

「いえ、その点は大丈夫だと思います。ちゃんと伝えておきますので。」

 彼が請け合ってくれたので、安心して電話を切り、1月5日に体育館に出向いた。ところが、行ってみると、掲示板のどこにも、うちのポスターがない。


 受付に行くと、その日いたのは、女性職員ばかりだった。ポスターの件を尋ねると、

「確かに、その件は伺ってたようですけど、誰かが気づかずに、剥がしてしまったみたいです。」

「冗談じゃないですよ。ちゃんと張っておきますって、電話口で請け合ったのは、おたくの職員さんですよ。」

「申し訳ございません。手違いで。」

「で、あのポスターは、廃棄なさったんですか?」

「いえ、保管していると思います。」

「じゃあ、今、延長手続きをするので、出してください。」

「ハイ。」

それから、女性職員二人が受付カウンターの後ろのキャビネットを探したが、見つからない。結局、15分待たされた挙句に、やっと見つかったはいいが、

「バインダーに閉じていたので、穴が開いてますけど、宜しいですか?」

とのたまう。民間じゃ絶対考えられない対応だ。その女性職員は、

「白黒ポスターなので、コピーして、空白部分は、私が黒のマジックで補修しておきます。」

と言った。タメ息しかでなかった。結局、その体育館でその後、練習することもなかったし、会員も集まらなかったので、そういう流れじゃなかったのだとは思うが、なんだかなあ・・・・・・ 
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 [「何様のつもりだ?」と思うとき 

 大した実力もないくせに、
ふんぞり返って人を見下し、
立場を利用して人を威圧しようとしてくる奴に
捕まってしまった時。

  
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地下鉄の列車内で、
妊婦さんやお年寄りに席を譲ろうとして、
横から強引に割り込んできた
ケツのデカいオバタリアンに、
その席を取られた時。
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