Take it easy !

 初めまして、Raymond Yanです。人生、もっと気楽に生きていきたいという思いから、このブログを始めました。YouTubeで公開している武術の動画も、こちらでは解説付きで、公開したいと思います。  Old fashioned & hybrid martial arts(https://www.youtube.com/results?search_query=raymond+yan)

カテゴリ: ゾッとする話



 今日の午後、動画を撮影するために訪れた福岡市中央区の大濠公園のトイレ付近で、ヒヤッとするような危ない場面を目撃しました。

 私が、そのトイレの近くに自転車を停めていると、すぐ傍に小学校低学年くらいの女の子と幼稚園児くらいの年齢の女の子を連れたお父さんが、一人いました。その人は、娘さんたちに、

「お父さん、トイレに行ってくるから、ちょっと待ってて。すぐ戻って来るよ。」

と言って、トイレに入って行きました。彼が、「すぐ戻って来る」と言ったので、私も安心して自転車に施錠していたんですが、施錠が終わっても、彼は戻って来ませんでした。


 トイレ横の空き地では、二人の幼い娘さんたちが、何度も「お父さん!」と呼びながら、その人が出て来るのを待っています。

 所詮、他人事ですから、そのままその場を離れて動画を撮影する予定の場所まで移動しても良かったんですが、性格的にそれが出来ない質の私は、暫く、待ってました。二、三分、待って、そのお父さんが出てくれば、何も言わずに、その場を離れる積りでした。

 ところが、彼は、10分くらい待っても、トイレから出て来ません。彼が出て来るのを待ってる間、私は、「危ないなあ」と何度も呟いてました。結局、それから更に三分ほど待って、やっと彼は、トイレから出て来ました。


 で、彼のところまで行って、

「スミマセン」

と話しかけると、彼は、露骨に警戒した顔で私を見て、「ハイ」と言いました。無理もないです。いきなり知らない男に話しかけられたんですから、宗教の勧誘かなんかと間違えられたのかも知れません。私自身、大濠公園で、何度か宗教の勧誘を受けたことがあります。

 で、私が、

「危ないですよ。これくらいの体格のお子さんだったら、サラって行くのに30秒も掛かりませんから。」

と言うと、彼は、途端に態度が一変して、

「分かりました。有難うございました。」

と言って頭を下げました。その「分かりました」は、社会人が仕事場で上司から自分の思い違いやミスを指摘された時に発するような真剣で誠意のこもった口調でしたね。彼は、瞬間的に、自分が親として、如何に危険で無責任な事をしたかを悟ったようでした。

 生理現象なんで仕方がないと言えば仕方がないんですが、子供たちの面倒を見る大人が、自分一人しかいない場合は、家を出る前に膀胱と直腸は、なるべく空にしておくべきでしょう。自分がトイレに入ってる間に、子供を誘拐されたら、どうにもならないからですね。

 誘拐されて、子供が無事に戻って来ると言う保証は、どこにもありません。もし、行方不明のままになったり、遺体で発見されたりすれば、「あの時、私が目を離したばっかりに」と一生自分を責め続ける人生を送らねばならなくなるんです。


 下の動画をご覧になれば分かる通り、幼い子供を誘拐するのに、大した手間暇は要りません。子供が家族と一緒にいても、物の30秒~60秒くらい家族が子供から目を離した隙に、子供を誘拐することが出来るんです。

 小さなお子さんをお持ちの親御さんは、この辺の事を甘くお考えにならない方がいいでしょう。今日、私が見た女の子たちも、偶々誘拐犯が近くにいなかったので無事に済んだってだけの話で、次回、同じ状況になった時も、無事に済むとは限らないからです。



このエントリーをはてなブックマークに追加


 以前、福岡県内で、元警察官である夫が妻と子供二人を殺害したとされる事件が起きました。


 私の弟子の知り合いが、家を建て替える時に、この事件があった家を借りて新築の自宅が完成するまで、そこに住んだことがありました。そこを借りたのは、家から歩いて行ける程すぐ近くだったのとかなりの格安物件だったからです。


 建て替えには一年程しかかからないとの事だったので、訳アリ物件であっても、格安なその家を借りる事にしたんですね。しかし、そこに住み始めてすぐに、奥さんを除いた家族全員が、妙な物音を聞いたり、人影を見たりするようになりました。

 ご主人は、ある時、真夜中に風呂からシャワーの音が聞こえたので、中を覗くと誰もいなかったり、人影が部屋を横切るのを目にしたりしたそうです。

 子供たちは、二階の子供部屋で寝ていた時に、向かいの部屋で何人かの人が歩く足音を耳にしています。その時は、一番下の男の子が、自分達の部屋の襖を開けて、向かいの部屋をそっと覗くと、目の前に人の脚が、何本か見え、その人たちが部屋の中をうろうろ歩き回っていたとの事です。その光景は、他の兄弟も、眼にしています。


 ただ、先にも述べたように、奥さんだけは、

「そんなこと、あるもんね。」

と笑って、一切家族の言う事を信じなかったとの事でした。幸い、予定通り、一年ほどで新しい家が完成したので、すぐに引っ越して、その後、自宅で何か変な事が起きるという事は、なかったそうです。  
このエントリーをはてなブックマークに追加


 警の仕事で、最後の巡回を終えて仮眠を取った時に、また巡回をしている夢を見たことがあります。

 夢の中で、全てのドアを施錠していた筈の建物内をスタジャンを着た40前後の男性が歩き回っていました。この夢を見た後に、その現場では、現実に私が見た夢と同じ事が起きたと言う話を聞きました。

 その時の警備員は、全ての出入り口を施錠した後に、何度もいる筈のない人と廊下ですれ違い、精神に異常を来して精神病院に入院したそうです。

 結局、現場の事業所とうちの警備会社が、お金を出し合って祈祷師にお祓いをしてもらいましたが、お祓いをしてもらった後も、私は、その気持ちの悪い夢を見ていたので、効き目があったとは思えませんでした。


 世の中には、理屈では割り切れない現象があるものです。

 あ、一つ書き忘れてました。私の後に配属された警備員のご老人は、巡回中に亡くなり、朝出勤して来た事業所の職員に廊下で倒れているところを発見されました。死亡原因は、不明です。  
このエントリーをはてなブックマークに追加


 中学の時、一時、バスケ部に在籍していた。その時、一年上の先輩女子から聞いた話。


 ある時、二人の先輩女子が、運動場の端にあったバスケットコートで、互いにパスしながらボールをシュートする練習をしていた。何度か、それを繰り返してからの事、センターサークルを超えたところで、パスが来るはずだったのに、もう一人がボールを持ったまま、センターサークルの所で立ち止まった。妙に思って、パスを待っていた方の女の子が、ボールを持っていた女の子に、

「どうしたの?」

と尋ねると、ボールを持っていた女の子は、

「今、地面から、手が出て来て、私の足首を掴んだの。」 

と青い顔で答えた。後に分かった事は、そのセンターサークルのあった場所には、昔、井戸があって、そこに身投げをして自殺した女の人がいたという事だった。





このエントリーをはてなブックマークに追加


 知り合いから聞いた話です。

 ある日、仲間と飲んで盛り上がり、みんなで心霊スポットに行こうという事になりました。

 で、実際に殺人事件が起きた空き家に行くことにしました。一緒に行った仲間の中に一人霊感が鋭い女の子がいて、

「ねえ、止めようよ。ここは、ダメだよ。」

と言いましたが、みんな、

「えーー?せっかく、ここまで来たんだから、入ろうよ。」

と言って、中に入りました。別に何も起きなかったんですが、その空き家のあまりの雰囲気の不気味さにみんな引いて、

「ここは、これ以上いない方がいいね。」

と、皆口々に言って、すぐにその家を出て、それぞれ帰宅しました。


 言い出しっぺだった知り合いも、すぐに家に帰って、夜中になっていたので、二階にある自分の部屋で眠りにつきました。

 ウトウトしかけた頃、下から階段を誰かが上がって来る「トン、トン、トン」と言う足音がして、誰かが部屋の中に入って来ました。 半睡半覚の状態で、家の中で飼っている犬が上がって来たのかと思いましたが、よく考えると、彼は眠る時に、部屋のドアにカギを掛けて寝るので、犬が中に入って来れるわけがありません。

 その事を思い出して、何かを連れて帰って来てしまったのだと気付き、かなり怖くなったそうです。オチも何もない話で、スミマセン。実話は、こんなもんです。<m(_ _)m>
このエントリーをはてなブックマークに追加


 これは、私が山の中で野営していた時の話です。

 

 テントを張って、8日間ほど山で過ごしました。野営を初めて三日目の晩のことです。

 その時は、真夏だったので、テントの入口付近に蚊取り線香を焚いて、日が暮れると、他にすることもなく、すぐに横になってました。

 夜の山の中って、真っ暗なんですよね。かなり不気味ですよ。

 で、横になってから30分ほど経ったころ、私のテントの回りを

「ガサッ、ガサッ、ガサッ」

と草を踏みながら歩く音が聞こえたんですね。最初は、何かの動物かと思いましたが、どう聞いても、その足音は四つ足の動物の足音ではなく、人間の足音です。

 私は、誰かが私をビビらせようと悪戯をしてるんだと思い、逆に脅し返してやることにしました。で、いきなり、

「ワッ!」

と大声を出すと、足音がピタッと止まりました。苦情を言ってやろうと、すぐにテントから飛び出して、懐中電灯を照らしながら、周りを見回しましたが、周囲には、ただ漆黒の闇が広がるばかりで、誰もいませんでした。

 もし、誰かが悪戯をしていて、逃げたとしたら、逃げる足音が聞こえる筈ですが、そんな音は、全く聞こえませんでした。ゾーーッとしましたね。

 その晩から、毎晩のように、その何かは、私のテントの周囲を歩き回ってました。最後の晩は、テントの入口の前で足音が止まったので、入り口を確認しましたが、やはり、誰もいませんでした。休暇の最終日に山を下りた時は、ホントにホッとしました。
 

 Raymondの「ホントにあった怖い話」でした。

 
このエントリーをはてなブックマークに追加


 大雨の日に、
 バイクで走っていると、 
 前を走っていたバスが急停車したので、
 急ブレーキをかけて、後輪がスリップし、
 対向車線を7mほど滑走した時
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ