Take it easy !

 初めまして、Raymond Yanです。人生、もっと気楽に生きていきたいという思いから、このブログを始めました。YouTubeで公開している武術の動画も、こちらでは解説付きで、公開したいと思います。  Old fashioned & hybrid martial arts(https://www.youtube.com/results?search_query=raymond+yan)

カテゴリ: 音楽

3



 森村誠一シリーズのエンディングテーマとして、初めてこの曲を聞いてから、もう46年の月日が経ちました。

 今、この曲を聞くと、このシリーズの第一作目の「腐食の構造」とこの作品に出演なさっていた今は亡き島田陽子さんと松田優作さんのことを思い出してしまいます。


 「腐食の構造」は、この曲の題名のように人間の心のひだを余すところなく描いた作品でした。城達也の渋いナレーションも、視聴者をドラマに強く惹きつける魅力がありました。

 学生時代に視聴した時も、3年前にYouTubeで再視聴した時も、色々な事を深く考えさせられた作品でした。

 
 島田陽子さん、松田優作さん、そして、城達也さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。



※「腐食の構造」(http://raymond007.blog.jp/archives/8414907.html





 
このエントリーをはてなブックマークに追加



 谷村さん、ご病気だったんですね。存じませんでした。4回目のアリス再結成に向けて動いてらっしゃったそうなので、さぞご無念だったでしょう。まだまだ活躍できる方だったので、まことに残念でなりません。

 一人、また一人と一時代を築かれた方々が、亡くなって行かれるのは、同じ時代を生きた人間としては、寂しい限りです。

 

 肚の底から天に向って歌い上げるような谷村さんの歌唱法は、魂に響いてくるような衝撃がありました。

 谷村さんは、昴の歌詞のように、心の命ずるままに生きて来られて、鮮やかにその身を終えられました。


 谷村新司さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 


このエントリーをはてなブックマークに追加

3


 ご存知、一青窈の名曲「ハナミズキ」の沖縄語ヴァージョンです。


 昔、沖縄剛柔流を修行していた時、習っていた先生が、沖縄語で話してくれたことがありました。 
               
 単語自体が日本語とは違うので、全く理解できませんでした。時々、日本語と同じ単語を使う場合もあるので、その部分だけは、理解できましたが。


 多少の単語やアクセントの違いがあっても、会話をしている二人の人間が、お互いに意思の疎通が取れるのなら、それは、方言と見なされます。でも、お互いに全く理解できなければ、或いは、片方が、相手の話している地元の言葉を全く理解できなければ、それは、別の言語と見なされます。
 
 沖縄語も、その一つです。沖縄語には、日本語にはない独特の雰囲気があります。あれは、日本語じゃ表現できない世界観です。

 沖縄の文化である空手を学ぶ際にも、沖縄語が出来た方が、その精神性の真髄を掴みやすいんでしょうけど、さすがにそこまでは出来ませんでしたね。

 でも、同様の事は、中国で拳法家たちと交流した時に強く感じました。中国語を話す世界に身を浸していると、武術を学ぶ場合にも、そこで使われている「気」(イメージ)を理解し易かったからです。


http://raymond007.blog.jp/archives/5594737.html
 



このエントリーをはてなブックマークに追加

5


 彼女の弾き語りを始めて視聴した時、

「エエーー(;゚Д゚)、これが、あのABBAの"Dancing queen"なの?」

とショックを受けましたね。あのダンサブルなディスコミュージックの名曲が、しっとりとしたバラード調の名曲に変身してます。


 Dancing queenのようなスタンダードナンバーをカバーする場合、大まかに分けて、二つの方向性があると思うんですね。

 それは、本家本元を完璧にコピーするパターンと逆に本家本元の歌とは全く違うテイストの曲に仕上げるパターンです。デビ―の場合は、明らかに後者です。

 こういう場合は、生まれついての個性が強烈じゃないと実現不可能だと思います。


 この動画のコメント欄にも書き込みましたが、彼女は、この曲を自分独自の持ち味で自分独自のDancing queenに仕上げました。

 彼女も、最初は、元歌をコピーしてたと思います。でも、途中から、自分は自分なりのDancing queenを歌おうと思い出したんじゃないですかね?人のマネをしたって仕方がないとも考えたと思います。自分は自分だからですね。

 これは、あらゆる分野においても言える事かも知れません。世の中には、天才がいて、どんなに頑張っても、追いつけそうもない人達がいる事も、事実です。でも、自分は自分でいいんじゃないでしょうか?少なくとも、昨日の自分より、今日の自分が進歩してる事が確認できさえすれば。そして、他の誰でもない自分にしかない持ち味や得意分野を開発できれば。



このエントリーをはてなブックマークに追加

3


 まだ学生だった頃に聞いた"Technopolis"は、衝撃的でしたね。ついこの間、YMOのメンバーだった高橋幸宏さんが亡くなられたばかりなので、YMOを聞きながら青春時代を送った人間としては、寂しい限りです。

 最後のYMOメンバーになられた細野晴臣さんは、インスタで、

知らせはいつも不意に訪れる。言葉にはできません。」

とお書きになったようですが、御心中察して余りあるところです。メンバーで、自分が最後になるって、やり切れない気持ちでしょうね。
Bee Geesのバリー・ギブなんかも、一人になっちゃって、寂しいでしょうね。今、細野さんは、一人になってしまった時のバリーと同じようなお気持ちだと思います。

 私自身、周囲の人間が一人、また一人といなくなってるんで、半分くらいはバリーや細野さんのお気持ちが分かります。自分に近しかった人間が、この世からいなくなってしまうのは、何とも言えない寂寥感に苛まれるものです。




 それにしても、今時、享年71歳って、早過ぎるような気がしたんですが、癌に罹患なさってたんですね。全然、存じ上げませんでした。まだまだ活躍できる方だったので、真に残念でなりません。向こうで、デヴィッド・ボウイさんや高橋幸宏さんと再会なさって、積もるお話をユックリなさって下さい。謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。



このエントリーをはてなブックマークに追加




 歌による風刺ですね。ユニークです。この歌詞の内容は、紛うことなき真実です。

 あまりに辛辣なので、この動画は、削除されるかも知れません。それでも、こんな風刺が出来るだけ、マシです。中国でこれをやったら、即、削除されます。ヘタしたら、逮捕されます。


 ネットを利用しない人たちは、相変わらず接種を続けてるんでしょうか?後、一、二年したら、更に死亡者が、激増すると思います。その時、政府は、国民にどう説明し、どう謝罪するつもりなんでしょうか?少なくとも、岸田さんと河野さんには、政治の世界から退いて欲しいですね。そんなことをしても、亡くなられた方々が生き返るってことはないので、それで責任を取れると言う事は無いんですが、少なくとも、政治家は辞めるべきでしょう。
このエントリーをはてなブックマークに追加



Have a happy, merry Christmas !
このエントリーをはてなブックマークに追加



 ご存知、1975年にドイツのケルンで即興演奏れた"KEETH JARRETT | THE KÖLN CONCERT Part IIc "のギターバージョンです。

 かなり、キースジャレットの演奏に肉薄してるとは、思いますが、今一歩到達できてないですよね。多分、余人には、あの境地に到達することは、不可能だと思います。
 
 なぜなら、キースは、ロシアの神秘家、グルジェフの影響を強く受けているので、ケルンのコンサートの時には、一種の瞑想状態にあったと思われるからです。そうじゃないと、これだけの組み立ての「曲」を即興で演奏することは、不可能でしょう。この人は、音楽家=Musicianと言うよりも、求道者=Seekerです。道を歩む手段が、偶々音楽だったって言うだけの話で。


 "So, we are looking at, let us say, a picture of an improvisation(sort of like a print of painting). You cannot see the depth of it in it, only the surface."  ― Keith Jarrett

「そう、我々は今、いわば即興の複製画を見ているに過ぎないのです。(たとえ録音でこの演奏を聴くことが出来たとしても)その深さを観る事は出来ません。ただ、その表面をなぞる事ができるだけです。」(キース・ジャレット)

 
Exactly! When Keith improvised the Part Ⅱc, the Muse came down from heaven into him and made him give this miraculous performance to the audience in Köln. He was just a channel of this celestial music. The musical note of this performance can never express the essence of this performance then.

 まさに、この言葉通りです。キースがケルンで、Part ⅡCを演奏した時、音楽の女神が天界から降りて来て彼の中に入り込み、彼をしてこの天界音楽を演奏せしめたのです。この時、彼は、この天界からのメッセージの単なる経路でしかありませんでした。この演奏をたとえ音符に書き下ろしたとしても、この時、表出された演奏の本質を表現することは、決して出来ないでしょう。
  
このエントリーをはてなブックマークに追加

 
 "Sweet memories"の英語ヴァージョンです。日本語ヴァージョンの歌詞の途中で出て来る英語の"We can never be"の部分の意味がよく分からなかったので、ネイティヴスピーカーに尋ねたところ、
"We can never be what we used to be."
とか、
"We can never be the way we were."

などと言う意味だと教えてくれました。つまり、
「もう私たちは、以前の私たちには戻れない。」
ってことですね。この英語の歌詞の部分は、

Don’t kiss me, baby
We can never be
So don't add more pain
Please don't hurt me again
I have spent so many nights thinking of you
longing for your touch
I have once loved you so much

となっています。この歌詞は、pain, again, touch, muchと脚韻を踏んでて、英語の歌詞としても綺麗です。因みに、この英語の歌詞部分の日本語ヴァージョンもあります。

キスしたら



いけないわ
傷を一つ増やすだけよ
永い間、あなたに
会いたくて
泣いていたくせに

「まだ、あなたのことを愛しているけど、もう一緒になれない事も、よく分かってる」と言う切ない歌詞です。

 今、彼女の歌声を聞いていると、涙が出て来ます。先ごろ亡くなった娘さんの事をどうしても思い出してしまうからです。この母娘の歌声は、目を閉じて聞いていると、どちらが歌っているか分からないほど、ソックリでしたから。

 良いお年をお迎え下さい。

 Have a nice new year, everyone!
 
このエントリーをはてなブックマークに追加



 これ、布袋寅泰の楽曲だったんですね。「キル・ビル」のメインテーマで使われていたんで、てっきり純粋な洋楽だと思い込んでました。

 今更気付くの遅過ぎたんですけど、これ、充分欧米でも通用しますね。通用するから、クエンティン・タランティーノも、この曲の流用に拘ったんでしょう。


 洋楽信仰みたい気持ちが、自分の中にまだ残ってましたけど、この曲とこの演奏が、それを吹っ飛ばしてくれました。布袋寅泰とか、山下達郎とか、桑田佳祐なんかは、世界で充分通用するミュージシャンです。

 これからは、あらゆる分野で、日本が世界の注目を集める時代がやって来ます。
このエントリーをはてなブックマークに追加


 キレイなアルペジオです。以前から、彼女に注目してました。新しい動画をアップする度に、クオリティが上がっているのがよく分かります。

 この人の演奏は、心の中にある歌声をそのまま弦に乗せたような演奏で、いつも心を癒されています。まだ、彼女の演奏をお聞きになった事のない方は、是非、お聞きになって下さ
い。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加



 いい味、出してますね。

 日本語には日本語の良さがあるように、沖縄語には沖縄語の良さがあります。以前、職場に沖縄の男性と結婚して、暫く沖縄に住んでいた女性がいました。ある時、彼女に、

「沖縄語って、分かりますか?」

と尋ねると、

「いや、単語そのものが違うんで、勉強しないと全く分からないですね。」

と言ってました。沖縄語は、日本語の方言だと言う言語学者と別の言語だと言う言語学者がいるそうです。ここ迄違うと、別の言語のような気もするし、何となく理解できる部分もあるので、方言と言われれば方言のような気もします。

 私自身の経験をお話すると、私の空手の師匠がお話しになっていた沖縄語は、全く理解出来ませんでしたね。上の女性の言葉通り、単語そのものが全く違っていたからです。
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ